導入と基本操作手順 (Getting Started)
fjFlow を初めて導入するユーザー向けに、システムの起動、一時停止、タスクトレイメニュー操作、および環境最適化の手順を解説します。...
ダウンロードから初期セットアップ、基本操作までの完全手順ガイド
fjFlow を初めて導入するユーザー向けに、システムの起動、一時停止、タスクトレイメニュー操作、および環境最適化の手順を解説します。
目次
- 1. 前提条件と動作環境の確認
- 2. fjFlow をダウンロードして起動する手順
- 3. fjFlow の動作を一時停止・再開する手順
- 4. タスクトレイメニューから基本機能を操作する手順
- 5. 設定を保存・エクスポートする手順 (Pro版)
- 6. キーボード配列やマルチモニター環境の自動最適化を確認する
1. 前提条件と動作環境の確認
fjFlow を実行する前に、以下の動作環境を満たしていることを確認します。
- 対応OS: Windows 10 / Windows 11 (64-bit 推奨)
- 実行形式:
- 配布用実行ファイル(
fjFlow.exe/fjFlowFree.exe): 追加のランタイムやインストーラーは不要です(完全ポータブル動作)。 - ソースコード直接実行(
.ahk): AutoHotkey v2(v2.0.0 以降)のインストールが必要です。
- 配布用実行ファイル(
2. fjFlow をダウンロードして起動する手順
fjFlow を任意のフォルダに配置して起動する手順です。
- GitHub リリースページ等から
fjFlow.exe(プロ版)またはfjFlowFree.exe(フリー版)をダウンロードします。 - ダウンロードした実行ファイルを、任意の作業用フォルダ(例:
C:\Tools\fjFlow\等)に配置します。 fjFlow.exeをダブルクリックして実行します。- タスクトレイ(画面右下の通知領域)に fjFlow のトレイアイコン が表示されます。キャレット(入力カーソル)の自動追従およびウィンドウフォーカス強調が即座に開始されます。
[!TIP] Windows 起動時に自動で立ち上げたい場合は、
fjFlow.exeのショートカットを作成し、スタートアップフォルダ(Win + R➔shell:startup)へ配置します。
3. fjFlow の動作を一時停止・再開する手順
全画面ゲームの起動時や、一時的に Windows 標準のキー入力環境へ戻したい場合の手順です。
- 左右どちらかの
Ctrlキーを 素早く2回連続で押す(ダブルタップ) します。 - fjFlow のすべての機能(監視・インジケーター表示・キー拡張マッピング)が即座に停止します。タスクトレイアイコンが「一時停止」マークへ変化します。
- 再度どちらかの
Ctrlキーを素早く2回押します。fjFlow の機能が瞬時に再開され、通常アイコンへ復帰します。
4. タスクトレイメニューから基本機能を操作する手順
タスクトレイのアイコンから各種管理メニューを呼び出す手順です。
- タスクトレイの fjFlow アイコン を右クリック(または左クリック)します。
- 以下のコンテキストメニューが表示されます。目的の項目をクリックします:
図: タスクトレイメニュー - 設定の起動、一時停止、再起動、終了等
- 設定 (Settings): 9タブ構成の設定画面(GUI)を表示します。
- 設定のエクスポート / インポート (Pro版): 基本設定やキー拡張設定を外部 JSON ファイルへ保存・読み込みします。
- 一時停止 (Pause): 監視とキーマッピングを一時停止・再開します。
- 更新通知をテスト表示 (What’s New): 最新バージョンの更新通知ダイアログを表示します。
- 再起動 (Restart): スクリプトをリロードし、設定ファイルを再読み込みして初期化します。
- 終了 (Exit): fjFlow プロセスを安全に終了します。
5. 設定を保存・エクスポートする手順 (Pro版)
カスタマイズした内容をファイルへ保存し、次回起動時にも確実に維持する手順です。
- トレイメニューから 設定 (Settings) をクリックします。
- 各タブで外観やキー割り当てを調整します。
- 左サイドバー下部の 設定保存 をクリックします。設定内容が以下の JSON ファイルへ自動保存されます:
- 基本設定ファイル:
CaretFocus.json - キー拡張設定ファイル:
KeyExt.json
- 基本設定ファイル:
- 別のPCへ設定を移行する場合は、設定画面の エクスポート をクリックして上記 JSON ファイルを書き出し、移行先PCで インポート をクリックして読み込みます。
[!NOTE] フリー版では設定ファイルへの書き出し・自動読み込みは行われず、設定画面で行った変更は次回起動時にデフォルト値へとリセットされます。
6. キーボード配列やマルチモニター環境の自動最適化を確認する
fjFlow がお使いのハードウェア環境に合わせて自動的に行う最適化動作を確認する手順です。
6.1 キーボード配列(日本語JIS / 英語US)の自動検出
- 起動時に、アクティブウィンドウの論理キーボード配列を自動判定します。
- 日本語(JIS)環境では、全角/半角のIME状態追従インジケーター(「あ」/「A」)が有効になります。
- 英語(US)環境では、IME設定が自動的に隠され、代わりに
CapsLockオン状態のインジケーター表示および「CapsLock と Ctrl の入れ替え機能」が有効になります。
6.2 マルチモニターとDPIスケーリングの正確な追従
- ディスプレイごとに拡大率(100%, 125%, 150% 等)が異なるマルチモニター環境でも、キャレット座標・強調枠・ズーム窓・UIヒントが内部的なDPI補正によりピクセル単位で正確に描画されます。