公式マニュアル

プリセット機能 (Recommended Presets)

FJ Flow では、用途や利用環境に合わせて最適な設定をワンクリックで一括適用できる「プリセット機能」を搭載しています。...

FJ Flow では、用途や利用環境に合わせて最適な設定をワンクリックで一括適用できる「プリセット機能」を搭載しています。


5つの推奨プリセット一覧

設定画面の「プリセット」タブから、以下の5つを選択して適用できます。

1. デフォルト (Default)

  • コンセプト: すべてのユーザーに推奨される、バランスの良い標準的な設定です。
  • 特徴: キャレット隣に中サイズのインジケーター(IME状態判別)を表示し、適度な太さのアクティブウィンドウ強調枠を表示します。

2. ミニマル (Minimal)

  • コンセプト: タイピング中に余計な視覚的要素を極力排除したい方向けの設定です。
  • 特徴: インジケーターのフォントサイズを小さく抑え、キー入力が始まると遅延なく即座に非表示(一時消去)にします。ウィンドウの強調も最小限に抑えられます。

3. 視覚支援 (Accessibility)

  • コンセプト: ロービジョン(弱視)の方や、画面上のアクティブ箇所をはっきりと認識したい方向けの設定です。
  • 特徴: インジケーターを特大サイズ(太字)で表示し、アクティブウィンドウの周囲には太く、目立つ速度でじわっと点滅する強調枠を表示します。

4. プレゼンテーション (Presentation)

  • コンセプト: プロジェクターへの投影、勉強会での発表、ライブコーディング配信を行う方向けの設定です。
  • 特徴: 画面を見ている観客がキー操作やキャレット位置を見失わないよう、インジケーターを大きめに表示します。さらに、現在入力している行がパッと浮き出る「キャレット行ハイライト(F8)」をオンにしやすくなります。

5. System Monitor

  • コンセプト: PCの負荷状態を常に把握しながら作業したい開発者・パワーユーザー向けの設定です。
  • 特徴: ウィンドウ強調機能のカラーモードを「CPU・メモリ連動」に設定します。アクティブウィンドウの枠線の色が「CPU使用率」に応じてグラデーション変化し、ウィンドウ内部の塗りつぶし透明度が「物理メモリ使用率」に連動します。

プリセットの判定と同期ロジック

  • 「適用中」の自動検出:
    • FJ Flow は、現在の設定状態(インジケーターサイズ、表示遅延、強調枠の太さ、カラーモードなど)を監視しています。
    • 現在の設定パラメータが、上記のいずれかのプリセットの基準値と完全に一致している場合、設定画面のプリセットボタンに自動的に「適用中」というバッジが表示されます。
    • カスタマイズによって値を少しでも変更すると、「適用中」の表示は自動的に消え、オリジナル設定として扱われます。
  • 同期処理の安定化:
    • プリセット適用時にすべての設定タブの数値が一度に変更されますが、この際、イベントハンドラが二重・三重に呼び出されて画面がチラつくのを防ぐ同期制御フラグ(isSyncingControls)を実装し、スムーズで安定した切り替えを実現しています。