公式マニュアル

スペースシフト (Space Shift)

スペースシフト(Space Shift / SS)は、Space キーを修飾キー(モディファイア)として活用し、キーボードのホームポジションから手を動かさずに多様な入力・制御を行う機能です。...

スペースシフト(Space Shift / SS)は、Space キーを修飾キー(モディファイア)として活用し、キーボードのホームポジションから手を動かさずに多様な入力・制御を行う機能です。


基本コンセプトと動作仕様

  • 長押しによるレイヤー起動:
    • Space キーを押し続け(デフォルト 300ms 以上)、その状態で他のアルファベットキーを押すと、Space Shift(SS)レイヤーのマッピングが発動します。
    • このとき、インジケーターには が表示されます。
  • 短押し(チョン押し)によるスペース入力:
    • Space キーを単発で短く押して離した(他のキーと組み合わせずに離した)場合は、通常のスペース文字( )が1文字送信されます。

スペースキーの連続出力モード

「長押しでレイヤー起動」と「連続でのスペース入力」を両立させるため、以下のスマートな検知ロジックを搭載しています。

  1. ダブルタップ連続送信:
    • Space キーを短く押して離した直後に、再度 Space キーを押し下げた場合、ツールは「スペースを連続入力したい」と判断します。
    • この状態になると、Space キーを押し続けている間、OSの標準的なキーリピートによりスペースが連続して入力されます(長押しによるレイヤー起動は一時的にバイパスされます)。
  2. タイピングの快適性の維持:
    • この連続出力モードにより、文章入力中のスペース連続打ちやインデント調整などの打鍵性を一切損なうことなく、快適に長押しレイヤー機能と共存できます。

競合防止技術

マクロ再生中や修飾キーの同時押下時など、物理的なスペースキーの押下状態(KeyDown / KeyUp)とOSのキー状態認識がズレるのを防ぐため、内部で論理キー状態のスマート復元を行っています。 たとえば、マクロ再生が始まると、物理的に Space が押されていても一時的に論理的な Space Up を送信して安全に文字再生を行い、再生完了後に元の Space Down 状態を復元します。これにより意図しないスペース文字の挿入を防止します。